医師の皆さまへ

医科歯科連携

医科歯科連携

今般、本会が協力し愛知県歯科医師会が糖尿病医科歯科連携情報提供書を作成しましたので、愛知医報(平成27年3月15日号、第1994号)に同梱しA会員の先生方に各1冊配付させていただきました。2枚複写式で1冊50組綴りとなっております。

この診療情報提供書は、生活習慣病と深く関連する歯周病対策において、糖尿病の合併症の一つである歯周病と糖尿病の医療連携を推進することを目的として作成されました。会員の先生方におかれましては、ぜひご活用いただきますようお知らせいたします。なお、下記フォームよりもダウンロードしてご利用できます。


現在、わが国におきまして、悪性腫瘍による高カルシウム血症、乳がんの溶骨性骨転移の治療目的でビスフォスフォネート系薬剤(注射剤:アレディア・ゾメタ)の投与を受けたがん患者において、顎の病変(主に顎骨壊死)が報告されています。また、ビスフォスフォネート系薬剤を経口投与(経口剤:フォサマック、ボナロン、アクトネル、ベネット、リカルボン、ボノテオ等)された骨粗鬆症患者等においても顎骨壊死が少数例ながら報告されています。
こうしたことから、歯科治療を行うにあたって、その使用の有無、投与期間等の情報提供が重視されています。また、顎骨壊死を防止するには口腔清掃の励行と歯科における専門的口腔ケアが有効とされています。
顎骨壊死は非常に難治性であり、身体的および精神的な苦痛が非常に大きいため、このような顎骨壊死の発症を未然に防止するために、愛知県歯科医師会が下記の診療情報提供書を作成しました。
医科の先生方におかれましては、フォームより診療情報提供書(WORD版、PDF版)をダウンロードしてご利用下さい。

≪お問い合せ≫
公益社団法人愛知県医師会 医療業務部 第2課
TEL:052-241-4139
FAX:052-241-4130
E-Mail:chiiki_2@aichi.med.or.jp

ページの先頭へ