愛知県広域予防接種事業とは

定期予防接種を希望する方が
住民登録している市町村以外にある医療機関でも接種を受けることができるようになる制度です。
接種される方の体調、薬の服用歴、アレルギー等身体状況を日ごろから把握されているかかりつけの先生による予防接種を推進し、
また、安心、安全な接種が受けられる体制をつくることで、何らかの事情でお住まいの市町村内で受けられない場合にも、
定期予防接種を受けやすくするために行われるものです。

愛知県広域予防接種の対象者

  • 1.住民登録している市町村以外の市町村にかかりつけ医がいる者
  • 2.長期に入院治療を要し、住民登録している市町村で予防接種を受けることが困難な者
  • 3.里帰り出産、家庭内暴力等のため、住民登録している市町村以外での予防接種を希望する者
  • 4.高齢者施設等に入所のため、住民登録している市町村以外での予防接種を希望する者
  • 5.その他市町村長が対象者と認めた者
対象者イメージ画像

該当するかどうかは、かかりつけ医などと相談してください!

対象予防接種

予防接種法第2条第2項及び3項に規定するA類疾病、B類疾病の予防に有効である予防接種とします。

該当する予防接種や接種年齢・接種間隔等は、疾病名をクリックすると表示されます。

A類疾病

※20価小児用肺炎球菌ワクチンは10月1日より定期接種追加

A類疾病(小児)接種時には、以下の書類等が必要になります。

  • 1 連絡票
  • 2 予診票等の必要書類
  • 3 母子手帳(必ず忘れずに)

B類疾病

B類疾病(高齢者)接種時には、以下の書類等が必要になります。

  • 1 連絡票
  • 2 予診票等の必要書類

ジフテリア

該当ワクチンは、「五種混合ワクチン」「四種混合ワクチン」「二種混合ワクチン」があります。

※各市町村により接種年齢・接種間隔等が異なる場合もありますので、必ず発行された連絡票をご確認いただくか、各市町村へお問い合わせください。

【五種混合(DPT-IPV-Hib:百日せき・ジフテリア・破傷風・不活化ポリオ・Hib感染症混合)】

接種年齢
生後2か月から7歳6か月未満
接種間隔・回数
初回接種は20日以上の間隔をおいて3回
※標準的な接種間隔:生後2か月から生後7か月に至るまでに接種を開始し、20日から56日までの間隔をおいて3回
追加接種は初回接種終了後6か月以上の間隔をおいて1回
※標準的な接種間隔:初回接種終了後から6か月から18か月までの間隔をおいて1回

【四種混合(DPT-IPV:百日せき・ジフテリア・破傷風・不活化ポリオ混合)】

接種年齢
生後2か月以上7歳6か月未満
※標準的な接種年齢:1期初回は生後2か月以上1歳未満
接種間隔・回数
1期初回はそれぞれ20日以上あけて3回
※標準的な接種間隔:20~56日
1期追加は1期初回の3回目終了後6か月以上あけて1回
※標準的な接種間隔:1期初回の3回目終了後12か月以上18か月未満
接種量・方法
いずれも1回に0.5mLを皮下接種

【二種混合(DT:ジフテリア・破傷風混合)】

接種年齢
11歳以上13歳未満
※標準的な接種年齢:11歳以上12歳未満
接種回数
2期として1回
接種量・方法
1回に0.1mLを皮下接種
※1期で用いる場合、初回は20日以上あけて2回、追加1回となります(いずれも1回に0.5mLを皮下接種)
二種混合スケジュール図

※参考 「予防接種における間違いを防ぐために(2016年改訂版)」(国立感染症研究所)

百日せき

該当ワクチンは、「五種混合ワクチン」「四種混合ワクチン」があります。

※各市町村により接種年齢・接種間隔等が異なる場合もありますので、必ず発行された連絡票をご確認いただくか、各市町村へお問い合わせください。

【五種混合(DPT-IPV-Hib:百日せき・ジフテリア・破傷風・不活化ポリオ・Hib感染症混合)】

接種年齢
生後2か月から7歳6か月未満
接種間隔・回数
初回接種は20日以上の間隔をおいて3回
※標準的な接種間隔:生後2か月から生後7か月に至るまでに接種を開始し、20日から56日までの間隔をおいて3回
追加接種は初回接種終了後6か月以上の間隔をおいて1回
※標準的な接種間隔:初回接種終了後から6か月から18か月までの間隔をおいて1回

【四種混合(DPT-IPV:百日せき・ジフテリア・破傷風・不活化ポリオ混合)】

接種年齢
生後2か月以上7歳6か月未満
※標準的な接種年齢:1期初回は生後2か月以上1歳未満
接種間隔・回数
1期初回はそれぞれ20日以上あけて3回
※標準的な接種間隔:20~56日
1期追加は1期初回の3回目終了後6か月以上あけて1回
※標準的な接種間隔:1期初回の3回目終了後12か月以上18か月未満
接種量・方法
いずれも1回に0.5mLを皮下接種

※参考 「予防接種における間違いを防ぐために(2016年改訂版)」(国立感染症研究所)

ポリオ(急性灰白髄炎)

該当ワクチンは、「五種混合ワクチン」「四種混合ワクチン」「ポリオワクチン」があります。

※各市町村により接種年齢・接種間隔等が異なる場合もありますので、必ず発行された連絡票をご確認いただくか、各市町村へお問い合わせください。

【五種混合(DPT-IPV-Hib:百日せき・ジフテリア・破傷風・不活化ポリオ・Hib感染症混合)】

接種年齢
生後2か月から7歳6か月未満
接種間隔・回数
初回接種は20日以上の間隔をおいて3回
※標準的な接種間隔:生後2か月から生後7か月に至るまでに接種を開始し、20日から56日までの間隔をおいて3回
追加接種は初回接種終了後6か月以上の間隔をおいて1回
※標準的な接種間隔:初回接種終了後から6か月から18か月までの間隔をおいて1回

【四種混合(DPT-IPV:百日せき・ジフテリア・破傷風・不活化ポリオ混合)】【ポリオ(IPV:不活化ポリオ)】

接種年齢
生後2か月以上7歳6か月未満
※標準的な接種年齢:1期初回は生後2か月以上1歳未満
接種間隔・回数
1期初回はそれぞれ20日以上あけて3回
※標準的な接種間隔:20~56日
1期追加は1期初回の3回目終了後6か月以上あけて1回
※標準的な接種間隔:1期初回の3回目終了後12か月以上18か月未満
接種量・方法
いずれも1回に0.5mLを皮下接種

※参考 「予防接種における間違いを防ぐために(2016年改訂版)」(国立感染症研究所)

麻しん

該当ワクチンは、「MRワクチン」「麻しんワクチン」があります。

※各市町村により接種年齢・接種間隔等が異なる場合もありますので、必ず発行された連絡票をご確認いただくか、各市町村へお問い合わせください。

【MR(麻しん・風しん混合)】【麻しん】

接種年齢
1期は1歳以上2歳未満
2期は5歳以上7歳未満で小学校入学前の1年間(年度内に6歳になる者)
※5歳であっても幼稚園の年中クラスや保育所の4歳児クラスの子どもは対象ではなく、また、6歳であっても小学1年生は対象ではありません
接種間隔・回数
1期は1回 2期は1回
接種量・方法
いずれも1回に0.5mLを皮下接種
MRスケジュール図

※参考 「予防接種における間違いを防ぐために(2016年改訂版)」(国立感染症研究所)

風しん

該当ワクチンは、「MRワクチン」「風しんワクチン」があります。

※各市町村により接種年齢・接種間隔等が異なる場合もありますので、必ず発行された連絡票をご確認いただくか、各市町村へお問い合わせください。

【MR(麻しん・風しん混合)】【風しん】

接種年齢
1期は1歳以上2歳未満
2期は5歳以上7歳未満で小学校入学前の1年間(年度内に6歳になる者)
※5歳であっても幼稚園の年中クラスや保育所の4歳児クラスの子どもは対象ではなく、また、6歳であっても小学1年生は対象ではありません
接種間隔・回数
1期は1回 2期は1回
接種量・方法
いずれも1回に0.5mLを皮下接種
MRスケジュール図

※参考 「予防接種における間違いを防ぐために(2016年改訂版)」(国立感染症研究所)

日本脳炎

該当ワクチンは、「日本脳炎ワクチン」があります。

※各市町村により接種年齢・接種間隔等が異なる場合もありますので、必ず発行された連絡票をご確認いただくか、各市町村へお問い合わせください。

【日本脳炎】

接種年齢
1期は生後6か月以上7歳6か月未満
※標準的な接種年齢:1期初回は3歳以上4歳未満、1期追加は4歳以上5歳未満
2期は9歳以上13歳未満
※標準的な接種年齢:9歳以上10歳未満
接種間隔・回数
1期初回は6日以上あけて2回
※標準的な接種間隔:6~28日
1期追加は1期初回の2回目終了後6か月以上あけて1回
※標準的な接種間隔:1期初回の2回目終了後おおむね1年
2期は1回
接種量・方法
いずれも1回に0.5mL(3歳未満は1回に0.25mL)を皮下接種
日本脳炎スケジュール図
※1995年4月2日~2007年4月1日生まれの者は、接種回数(4回)の不足分を20歳未満まで定期接種として実施可能です。
また、2007年4月2日~2009年10月1日生まれの者は、第1期の接種回数の不足分を第1期(生後6か月以上7歳6か月未満)だけでなく、第2期(9歳以上13歳未満)の期間にも定期接種として実施可能です。

※参考 「予防接種における間違いを防ぐために(2016年改訂版)」(国立感染症研究所)

破傷風

該当ワクチンは、「五種混合ワクチン」「四種混合ワクチン」「二種混合ワクチン」があります。

※各市町村により接種年齢・接種間隔等が異なる場合もありますので、必ず発行された連絡票をご確認いただくか、各市町村へお問い合わせください。

【五種混合(DPT-IPV-Hib:百日せき・ジフテリア・破傷風・不活化ポリオ・Hib感染症混合)】

接種年齢
生後2か月から7歳6か月未満
接種間隔・回数
初回接種は20日以上の間隔をおいて3回
※標準的な接種間隔:生後2か月から生後7か月に至るまでに接種を開始し、20日から56日までの間隔をおいて3回
追加接種は初回接種終了後6か月以上の間隔をおいて1回
※標準的な接種間隔:初回接種終了後から6か月から18か月までの間隔をおいて1回

【四種混合(DPT-IPV:百日せき・ジフテリア・破傷風・不活化ポリオ混合)】

接種年齢
生後2か月以上7歳6か月未満
※標準的な接種年齢:1期初回は生後2か月以上1歳未満
接種間隔・回数
1期初回はそれぞれ20日以上あけて3回
※標準的な接種間隔:20~56日
1期追加は1期初回の3回目終了後6か月以上あけて1回
※標準的な接種間隔:1期初回の3回目終了後12か月以上18か月未満
接種量・方法
いずれも1回に0.5mLを皮下接種

【二種混合(DT:ジフテリア・破傷風混合)】

接種年齢
11歳以上13歳未満
※標準的な接種年齢:11歳以上12歳未満
接種回数
2期として1回
接種量・方法
1回に0.1mLを皮下接種
※1期で用いる場合、初回は20日以上あけて2回、追加1回となります(いずれも1回に0.5mLを皮下接種)
二種混合スケジュール図

※参考 「予防接種における間違いを防ぐために(2016年改訂版)」(国立感染症研究所)

結核

該当ワクチンは、「BCGワクチン」があります。

※各市町村により接種年齢・接種間隔等が異なる場合もありますので、必ず発行された連絡票をご確認いただくか、各市町村へお問い合わせください。

【BCG】

接種年齢
1歳未満
※標準的な接種年齢:生後5か月以上8か月未満
接種回数
1回
接種方法
上腕外側のほぼ中央部に管針を用いて2か所に圧刺(経皮接種)
BCGスケジュール図

※参考 「予防接種における間違いを防ぐために(2016年改訂版)」(国立感染症研究所)

Hib感染症

該当ワクチンは、「五種混合ワクチン」「ヒブワクチン」があります。

※各市町村により接種年齢・接種間隔等が異なる場合もありますので、必ず発行された連絡票をご確認いただくか、各市町村へお問い合わせください。

【五種混合(DPT-IPV-Hib:百日せき・ジフテリア・破傷風・不活化ポリオ・Hib感染症混合)】

接種年齢
生後2か月から7歳6か月未満
接種間隔・回数
初回接種は20日以上の間隔をおいて3回
標準的な接種間隔:生後2か月から生後7か月に至るまでに接種を開始し、20日から56日までの間隔をおいて3回
追加接種は初回接種終了後6か月以上の間隔をおいて1回
※標準的な接種間隔:初回接種終了後から6か月から18か月までの間隔をおいて1回

【インフルエンザ菌b型(ヒブ、Hib)】

接種年齢
生後2か月以上5歳未満
※標準的な接種年齢:初回接種の開始が生後2か月以上7か月未満
接種間隔・回数
(1)初回接種の開始が生後2か月以上7か月未満の場合(合計4回)
初回はそれぞれ27日(医師が必要と認めるときは20日)以上あけて3回
※標準的な接種間隔:27~56日
※2回目および3回目は1歳未満までに終了させる
※2回目および3回目が1歳を超えた場合は行わない(追加接種は可能)
追加は初回の3回目終了後7か月以上あけて1回
※標準的な接種間隔:初回の3回目終了後7か月以上13か月未満
※初回の2回目あるいは3回目が1歳未満までに終了せず、1歳以降に追加接種を行う場合は、初回の1回目あるいは2回目の終了後27日(医師が必要と認めた場合は20日)以上あけて行う
ヒブスケジュール図1
(2)初回接種の開始が生後7か月以上1歳未満の場合(合計3回)
初回は27日(医師が必要と認めるときは20日)以上あけて2回
※標準的な接種間隔:27~56日
※2回目は1歳未満までに終了させる
※2回目が1歳を超えた場合は行わない(追加接種は可能)
追加は初回の2回目終了後7か月以上あけて1回
※標準的な接種間隔:初回の2回目終了後7か月以上13か月未満
※初回の2回目が1歳未満までに終了せず、1歳以降に追加接種を行う場合は、初回の1回目の終了後27日(医師が必要と認めた場合は20日)以上あけて行う
ヒブスケジュール図2
(3)初回接種の開始が1歳以上5歳未満の場合(合計1回)
1回
ヒブスケジュール図3
接種量・方法
いずれも1回に0.5mLを皮下接種

※参考 「予防接種における間違いを防ぐために(2016年改訂版)」(国立感染症研究所)

肺炎球菌感染症(小児がかかるものに限る。)

該当ワクチンは、「小児用肺炎球菌ワクチン」があります。

※各市町村により接種年齢・接種間隔等が異なる場合もありますので、必ず発行された連絡票をご確認いただくか、各市町村へお問い合わせください。

【小児用肺炎球菌(PCV15:15価結合型及びPCV20:20価結合型)】
※PCV13:13価結合型の定期接種は令和6年9月末をもって廃止されました。

接種年齢
生後2か月以上5歳未満(PCV20:20価結合型は生後2か月以上6歳未満)
※標準的な接種年齢:初回接種の開始が生後2か月以上7か月未満
接種間隔・回数
(1)初回接種の開始が生後2か月以上7か月未満の場合(合計4回)
初回はそれぞれ27日以上あけて3回
※2回目および3回目は2歳未満(標準的には1歳未満)までに終了させる
※2回目および3回目が2歳を超えた場合は行わない(追加接種は可能)
※また、2回目が1歳を超えた場合、3回目は行わない(追加接種は可能)
追加は初回の3回目終了後60日以上あけて1歳以降に1回
※標準的には初回の3回目終了後60日以上あけて1歳以上1歳3か月未満に行う
小児用肺炎球菌スケジュール図1
(2)初回接種の開始が生後7か月以上1歳未満の場合(合計3回)
初回は27日以上あけて2回
※2回目は2歳未満(標準的には1歳未満)までに終了させる
※2回目が2歳を超えた場合は行わない(追加接種は可能)
追加は初回の2回目終了後60日以上あけて1歳以降に1回
小児用肺炎球菌スケジュール図2
(3)初回接種の開始が1歳以上2歳未満の場合(合計2回)
60日以上あけて2回
小児用肺炎球菌スケジュール図3
(4)初回接種の開始が2歳以上の場合(合計1回)
PCV15:15価結合型は、2歳以上5歳未満の間に1回
PCV20:20価結合型は、2歳以上6歳未満の間に1回
小児用肺炎球菌スケジュール図4
接種量・方法
いずれも1回に0.5mLを皮下または筋肉内に接種

※参考 「予防接種における間違いを防ぐために(2024年改訂版)」(国立感染症研究所)

※PCV20:20価結合型はPCV15:15価結合型と比較して、接種できる年齢の上限が6歳未満であることの他は、大きな違いはないこととされていますが、交互接種の規定も含めた詳細につきましては厚生労働省、愛知県及び各市町村の通知によりご確認ください。

ヒトパピローマウイルス感染症

該当ワクチンは、「ヒトパピローマウイルスワクチン」があります。

※各市町村により接種年齢・接種間隔等が異なる場合もありますので、必ず発行された連絡票をご確認いただくか、各市町村へお問い合わせください。

【ヒトパピローマウイルス(HPV)】

接種年齢
12歳になる年度初日から16歳になる年度末日までの女子(小学6年~高校1年相当)
※標準的な接種年齢:13歳になる年度初日から末日(中学1年)
接種間隔・回数
(1)2価ワクチンの場合
1か月以上あけて2回、1回目から5か月以上かつ2回目から2か月半以上あけて1回
※標準的な接種間隔:1か月あけて2回、1回目から6か月以上あけて1回
ヒトパピローマスケジュール図1
(2)4価ワクチンの場合
1か月以上あけて2回、2回目から3か月以上あけて1回
※標準的な接種間隔:2か月あけて2回、1回目から6か月以上あけて1回
ヒトパピローマスケジュール図2
(3)9価ワクチンの場合
2回接種(1回目接種が15歳未満の場合のみ):5か月以上あけて2回
※標準的な接種間隔:6か月以上あけて2回
3回接種:1か月以上あけて2回、2回目から3か月以上あけて1回
※標準的な接種間隔:2か月あけて2回、1回目から6か月以上あけて1回
接種量・方法
いずれも1回に0.5mLを筋肉内接種

※参考 「予防接種における間違いを防ぐために(2016年改訂版)」(国立感染症研究所)

水痘

該当ワクチンは、「水痘ワクチン」があります。

※各市町村により接種年齢・接種間隔等が異なる場合もありますので、必ず発行された連絡票をご確認いただくか、各市町村へお問い合わせください。

【水痘】

接種年齢
1歳以上3歳未満
※標準的な接種年齢:1回目は1歳以上1歳3か月未満
接種間隔・回数
3か月以上あけて2回
※標準的な接種間隔:1回目の接種後6か月以上12か月未満
接種量・方法
いずれも1回に0.5mLを皮下接種
水痘スケジュール図

※参考 「予防接種における間違いを防ぐために(2016年改訂版)」(国立感染症研究所)

B型肝炎

該当ワクチンは、「B型肝炎ワクチン」があります。

※各市町村により接種年齢・接種間隔等が異なる場合もありますので、必ず発行された連絡票をご確認いただくか、各市町村へお問い合わせください。

【B型肝炎(水平感染予防)】※2016年4月1日以降に生まれた者が対象

接種年齢
1歳未満
※標準的な接種年齢:生後2か月以上9か月未満
接種間隔・回数
27日以上あけて2回、1回目から139日以上あけて1回追加
接種量・方法
いずれも1回に0.25mLを皮下接種(長期療養を必要とした特例対象者で、10歳以上に接種する場合は1回に0.5mLを皮下または筋肉内接種)
※母子感染予防でB型肝炎ワクチンの接種を受ける場合は、定期接種としてではなく、健康保険で受けます。
B型肝炎スケジュール図

※参考 「予防接種における間違いを防ぐために(2016年改訂版)」(国立感染症研究所)

ロタウイルスワクチン

該当ワクチンは、「ロタリックス」「ロタテック」があります。

※各市町村により接種年齢・接種間隔等が異なる場合もありますので、必ず発行された連絡票をご確認いただくか、各市町村へお問い合わせください。

※2020年8月1日以降に生まれた者が対象

接種年齢
  • ア 経口弱毒生ヒトロタウイルスワクチン(ロタリックス)を使用する場合は、出生6週0日後から24週0日後までの間にある者
  • イ 五価経口弱毒生ロタウイルスワクチン(ロタテック)を使用する場合は、出生6週0日後から32週0日後までの間にある者
接種方法
ロタウイルス感染症の定期の予防接種は、接種歴を確認した上で、原則として、経口弱毒生ヒトロタウイルスワクチンを27日以上の間隔をおいて2回経口投与、又は五価経口弱毒生ロタウイルスワクチンを27日以上の間隔をおいて3回経口投与することとし、初回接種については、生後2月に至った日から出生14週6日後までの間を標準的な接種期間として実施すること

※参考 『「予防接種法第5条第1項の規定による予防接種の実施について」の一部改正について』令和2年2月4日(厚生労働省)

インフルエンザ

該当ワクチンは、「インフルエンザワクチン」があります。

※各市町村により接種年齢・接種間隔等が異なる場合もありますので、必ず発行された連絡票をご確認いただくか、各市町村へお問い合わせください。

【インフルエンザ】

接種年齢
65歳以上の者および60歳以上65歳未満で特定の疾患(心臓、腎臓もしくは呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害)を有する者
接種回数
1回/年
接種量・方法
1回に0.5mLを皮下接種

※参考 「予防接種における間違いを防ぐために(2016年改訂版)」(国立感染症研究所)

高齢者用肺炎球菌

該当ワクチンは、「成人用肺炎球菌ワクチン」があります。

※各市町村により接種年齢・接種間隔等が異なる場合もありますので、必ず発行された連絡票をご確認いただくか、各市町村へお問い合わせください。

【成人用肺炎球菌(PPSV23:23価多糖体)】

接種年齢
65歳の者および60歳以上65歳未満で特定の疾患を有する者*
※心臓、腎臓又は呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障害を有する者及び
ヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する者
※2023年度までは各年度内に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳になる者でこれまでに接種を受けたことが無い者、および2019年度に限り2018年度末に100歳以上の者でこれまでに接種を受けたことが無い者は定期接種(経過措置)として1回の接種が受けられます。
接種回数
1回
接種量・方法
1回に0.5mLを皮下または筋肉内接種

※参考 「予防接種における間違いを防ぐために(2019年改訂版)」(国立感染症研究所)

新型コロナウイルス感染症

該当ワクチンは、「新型コロナワクチン」があります。

※各市町村により接種年齢・接種間隔等が異なる場合もありますので、必ず発行された連絡票をご確認いただくか、各市町村へお問い合わせください。

【新型コロナ】

接種年齢
65歳以上の者および60歳以上65歳未満で特定の疾患を有する者*
※心臓、腎臓又は呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障害を有する者及びヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する者
接種回数
ワクチンの種類によって異なります。
接種量・方法
いずれも筋肉内接種、摂取量や希釈の有無はワクチンの種類によって異なります。
※国立感染症研究所HPの新型コロナワクチンに関する情報で、「現在国内で接種可能な新型コロナワクチン一覧(PDF)」がご覧いただけます。
https://www.niid.go.jp/niid/ja/vaccine-j/249-vaccine/10273-cov19vac.html

※参考 「予防接種における間違いを防ぐために(2024年改訂版)」(国立感染症研究所)

接種を受けるには

1. かかりつけ医等の接種を受けたい医療機関に相談

かかりつけ医等が広域予防接種事業の協力医療機関・協力医かどうかを名簿にて確認してください。
また、対象者に要件制限を設けている医療機関があるため、
市町村へ申し出する前に必ず医療機関へ対応可能かどうかご確認ください。

かかりつけ医等と接種のスケジュールなどご相談ください。
事前の相談をしっかりしておくことが、安心・安全な予防接種につながります。

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2. 住民票のある市町村窓口でご相談

住民票のある市町村以外の医療機関で定期予防接種を受けるには、
市町村から発行される「予診票や接種券など」の所定の書類のほかに、「連絡票」を発行してもらう必要があります。
かかりつけ医等接種する医療機関の担当医と相談のうえ、住民票のある市町村の窓口にご相談ください。

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3. 必要書類を持参の上、かかりつけの医療機関等にて接種

連絡票が発行されたら、連絡票に記載された医療機関に予約してください。

接種を受ける

接種スケジュールをたて、予約したら、接種時に

  • 1 連絡票
  • 2 予診票等の必要書類
  • A類疾病の場合には
  • 3 母子手帳(必ず忘れずに)

をもっていってください。

連絡票は返却してもらえますので、大切に持っていてください。